あぁ~なんかまた異世界転生モノ俺TUEEEE!かよ~という、知人の怨嗟に似た声が聞こえてくるような・・・そんな2017年夏アニメ新番組「異世界はスマートフォンとともに。」遂に放送開始でございます。

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そんなにダメですかね?テンプレ・アニメ。

僕は結構好きです。

「異世界転生」モノとか、「俺TUEEEE!」の無双モノとか、似通った設定ばかりで見飽きてるし結局ご都合主義だからと、見る前から毛嫌いする知人がいるんですけど、そのくせ「スタートレック」とか好きなんだよな・・・
シリーズ・モノだったらいいのかな?

異世界はスマートフォンとともに。

isesuma-anime.jp

異世界はスマートフォンとともに。 - Wikipedia

ncode.syosetu.com

特撮ヒーローものなんて、まさにテンプレ・コンテンツのオンパレードです。
特に「スーパー戦隊シリーズ」なんて、毎年欠かさずテンプレ特撮ヒーローものを世に送り出してます。

特撮の「スーパー戦隊シリーズ」の原型は「秘密戦隊ゴレンジャー」で雛形が出来て、「ジャッカー電撃隊」を経て、「バトルフィーバーJ」「電子戦隊デンジマン」で現在のスパー戦隊のテンプレートが出来上がりました。

毎回、圧倒的な力(科学力とか魔力的なもの
)を誇る悪の組織が出てきて、それに対抗するために5人の戦士が組織されます。
もちろん「仮面ライダー」や「ウルトラマン」、「プリキュア」にもテンプレがあります。

それでも、長いことそのテンプレ作品を毎年楽しく視聴してきました。
自分には、テンプレ作品を長く楽しむコツみたいなものがあります。
それは、テンプレ・パターンを類型化して、そのパターンの差異を楽しむといったものです。

例えば戦隊モノだったら、自分は次のテンプレートの内容を毎回チェックします。
1、戦隊構成員の人数
2、戦隊構成員の男女比
3、変身ガジェットや変身シークエンス
4、巨大ロボットの属性(乗り物か?動物モチーフか?)や変形合体シークエンス
5、敵の属性、構成、出自、寝返りそうな敵はいないか?
6、敵怪人の巨大化プロセス(「芋ようかん」で巨大化する敵もいましたw)
7、強敵が現れるのは何月か?5月連休前か?連休後か?
※強敵が現れるとヒーローが敗北寸前まで陥り、そのピンチを脱するために新しい武器(=玩具)が登場します。
親のお財布具合や景気の状況を精査して新しい玩具の投入時期が検討され、シナリオが練られます。
(仮面ライダーやプリキュアも同じです)
他にもありますが、こんなことを考えながら見ると、すごく面白いんです。

例えば、スーパー戦隊シリーズの第五弾「太陽戦隊サンバルカン」では、戦隊構成員が3人というテンプレ崩しが早くも発生します。
しかも、途中でイーグルレッドが二代目に交代するしw

テンプレ特撮モノでも得にテンプレ崩しが面白かったのが「超電子バイオマン」!
人間サイズの敵怪人(ロボット)が巨大化しないで、毎回新しいデザインの巨大敵ロボットが出るんですよ!?

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制作:テレビ朝日、東映、東映エージエンシー

しかも、敵ロボ・デザインは「出渕 裕(いづぶち ゆたか)」さんですもの♪
子供ながらに悶え死にましたw

さてさて、今回の「異世界はスマートフォンとともに。」ですが、
今度はどんなチートなんだろう?とか、どんなヒロインが登場するんだろう?とか、能力の制約とか弱点とかあるのかな?とか、他の名だたる作品と比較してみると結構面白いです。

まぁ結局「異世界はスマートフォンとともに。」も、身体能力の向上や全属性魔法がもれなく付いてくるといった、至れり尽くせりの高待遇で異世界に転生していますw
さらに、スマホでいつでも神様と通話(召還)できちゃうし、地球の文化も取得し放題です。
しかもスマホの電力は魔力で半永久的に充電可能w
異世界に持ち込めば著作権だってフリーです・・・

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ただし、異世界で機種変はできないから、OSのアップデートは控えた方がよさそうです。
でも5年もしたら地球のコンテンツを閲覧できなくなるでしょう。

弱点としては、スマホが盗まれたり壊されたりするコト。
(魔法で防衛処置はできるかもですが)

あとは、異世界の文字を読んだり書いたりできないコト。

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文字が読めないのをいいことに、婚姻届にサインさせられる展開とかあるのでしょうか?

唐突な展開ぶりを見せたアイスクリームのくだりは、まんま「異世界食堂」でしたw

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でもRPG風の俺TUEEEE!な展開で料理ネタが出るのは初めてでは?

やっぱり現代のレシピを持ち込んだら、食の世界でも俺TUEEEE!です。
異世界で地球のレシピを再現可能な調味料や食材を調達できるのか?問題はありますが・・・
だから、アイスクリームがチョイスされたのでしょうね。

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氷を魔法で出現させるだけでなく、アイスクリームに含ませる空気の按配とかも描けば面白かったかも。
確かアイスクリームは、空気の含有量で柔らかさが変化しますからね。
魔法をうまく使えばトルコアイスもできそうですw

そういえば、初めて遭遇するヒロインが双子というのも新しいパターンだったかも。
「リゼロ」の影響でしょうかw

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物語の節々でアイキャッチが入るのは「このすば」の影響でしょう。
内容の薄いストーリー展開でも“間”を持たせることができますからね。

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原作:冬原パトラ(ホビージャパン・HJノベルス)|制作:ブリュンヒルド公国


まぁどこかで見たな~という感じのアイデア満載の「異世界はスマートフォンとともに。」ですが、「スマートフォン」を異世界に持ち込むというアイデアは何よりも新しく、またアニメ化までされたのは、物語が多くの人に支持された結果ではないでしょうか?

あとは今後のストーリーが面白いかどうかです。
物語の出だしが「異世界転生」だろうが「俺TUEEEE!」だろうが、結局その後のストーリー展開が面白くなくてはダメですから。

以前、同時期にアニメ化された「落第騎士の英雄譚」と「学戦都市アスタリスク」が似通った設定満載だった為に「落第騎士アスタリスク」とか、「学戦都市の英雄譚」とか揶揄されてましたが、自分は同じような設定であっても圧倒的に落第騎士の英雄譚」の方が面白かったです。
むしろ落第騎士の英雄譚」の方を24話やって欲しかったw

何はともあれ、「異世界はスマートフォンとともに。」第二話を楽しみにして来週の放送を待ちたいと思います。

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